Nekozouneko Group 応募規約
この Nekozouneko Group 応募規約 (以下「本規約」) は、Nekozouneko Group (以下「当グループ」) が定める採用方法に則り、所属を希望した者(以下「所属申請者」) と当グループとの間の規則、規定、および、条件を定めるものです。
所属申請者、および、当グループは、本規約に従って採用の手続きを進めるものとします。
第一条(適用)
- 本規約は、当グループと所属申請者の間の採用にかかる一切の関係に適用されるものとします。
- 当グループは、採用に関しての各項目に各種定め(以下「個別規定」)をすることがあります。また、これらの個別規定は、本規約の一部を構成するものとします。
- 本規約は、民法第五百四十八条の二に基づき規定される定型約款であり、同条第一号に基づき、当グループが定型約款を契約の内容とする旨を所属申請者との間で合意することで、契約が締結するものとします。
第二条(新規採用)
- 当グループの人材の採用にあたっては、各応募役職によって、第一次審査、および、第二次審査(試験、面接等)を設けることがあります。
- 当グループでは、各応募役職に、応募時点で厳守する条件(以下「応募条件」)と、応募時点で必須ではないものの、当グループがより優先的、もしくは、優位的に審査を行う条件(以下「歓迎条件」)を定めることがあります。
- 当グループにおける人材の採用では、当グループが以下に定める手続きを順に従って所属とします。
- 当グループが、所属申請者の届出(第一次審査)を確認します。
- 当グループ HR ManagerのTeam Manager(以下「審査通知者」)が、第一次審査の合否を判定し所属申請者に通知します。(第一次審査)
- 当グループが、所属申請者の第二次審査を実施します。(第二次審査を設けている応募役職に限ります。)
- 当グループは、第一次審査、もしくは、第二次審査(各応募役職で設けている場合に限ります。)(以下「最終審査」)が合格と判定した場合に限り、所属申請者の当グループへの所属を認めます。
- 所属申請者は、以下のいずれかの手続きの時点において、当グループが定める適切な方法で所属の届出を取り消すことができるものとします。
- 当グループが、所属申請者の第一次審査にいずれも合否等の通知を行っていない場合、所属申請者は、当グループのEメール宛に届出の取り消しの旨(届出の応募役職、Discordのユーザー名、届出時に使用したGmailアドレスを含みます。)を通知することで、当該届出を取り消すことができるものとします。
- 所属申請者は、各審査が進行中のとき、審査通知者へ届出の取り消しの旨(届出の応募役職、Discordのユーザー名、届出時に使用したGmailアドレスを含みます。)を通知することで、当該届出を取り消すことができるものとします。
- 前項において、当グループが当該届出の取り消しを認めた以降、いかなる事由においても、当該届出に基づいて各審査を途中から再開するなど、以降の手続きに何らかの優位性を付加することはできません。
- 所属申請者は、最終審査の合格後、当グループの所属と認める以前に、所属申請者に送付する別途「Nekozouneko Group 規約」および「Nekozouneko Group プライバシーポリシー」および「Nekozouneko Group 活動ポリシー」および「著作権譲渡契約書」の締結に合意するものとします。
- 当グループは、以下の事由があると判断した場合、所属申請者の各審査、および、所属を認めないことがあり、その事由について、当グループは一切の開示義務は負わないものとします。
- 所属申請者の届出に虚偽の事項が含まれる場合
- 各審査(第一次審査、第二次審査)の審査結果が劣っている場合
- 当グループが、当グループへの所属に相当でないと判断した場合
第三条(禁止事項)
- 法令、もしくは、公序良俗に反する行為
- 当グループが、審査のために制作したデジタルコンテンツ(審査内容、試験内容などを含みます。)を所属申請者以外へ教示、言及する行為、または、当該デジタルコンテンツを何らか他の媒体へ複製、保管する行為
- 当グループの審査過程において使用されるサーバー等の媒体を不正に用いて、当該媒体、もしくは、当グループが提供するサーバー媒体(ネットワーク機能含みます。)に損害を与える行為
- 当グループが設ける各審査において、所属申請者本人以外が審査内容、および、試験内容について関与する行為
- 所属申請者が当グループに、虚偽の内容を説明したり、教示する行為
- 当グループに所属するメンバーとの接触を目的とした届出行為
- 当グループの各審査過程に基づいて、反社会的勢力など他組織に対し直接的、もしくは、間接的に利益を供与する行為
- 前各項に準ずる程度の行為
- その他、当グループが不適切と判断する行為
第四条(処分規定)
- 当グループは、前条に定める禁止事項のいずれかに違反した者(以下「違反者」)に対し、今後の一切にわたって、いかなる事由においても、第一次審査の合格、および、所属を認めないものとします。
- 当グループは、前項において所属申請者を違反者として認めるとき、当該所属申請者に、各審査、もしくは、各審査の結果を認めない旨を通知(以下「違反通知」)するものとします。
- 同条第一項において、当グループが講じる処分に起因して違反者に生じた損害について、当グループは、当グループの重大な過失を除き、一切の責任を負わないものとします。
- 同条第二項において、所属申請者が違反通知を受け取った後に、当グループのEメール宛に以下に定める全ての事項を添付し、異議を申し立てることができます。
- 所属の届出に記載した、もしくは、第一次審査の合否の通知を受け取ったDiscordのユーザー名
- 当該違反通知のスクリーンショット
- 異議の申し立てに関する内容(異議の内容等)
第五条(採用の手続きにかかる所属申請者の連絡)
当グループは、以下に定める、当グループの管轄外であるソフトウェア、もしくは、アプリケーションを利用して採用の手続きを実施するものとし、また、これらは手続きに必要不可欠な手段とします。
- 当グループは、Google LLC.が提供するフォーム型であり、所属申請者の届出を受付、および、管理するためのサービス(以下「Google Forms」)を利用します。
- 当グループは Discord Inc. が提供する双方、もしくは、多数へ向けたメッセージの送受信、および、音声通話を可能にするチャット型でコミュニケーションを図るアプリケーションを、採用の手続きの遂行、および、円滑化するため利用します。
第六条(手続きの停止)
当グループは以下のいずれかの事由があると判断した場合、所属申請者に事前に通知することなく、人材の採用にかかる手続きの全部、または、一部を停止、もしくは、中断することができるものとします。
- 前条に定める採用の手続きにかかる必要不可欠な手段(ソフトウェア、および、アプリケーションを含みます)が停止した場合
- 災害等の不可抗力により、手続きの遂行、もしくは、継続が困難となった場合
- その他、当グループが手続きの遂行、もしくは、継続が困難と判断した場合
第七条(採用にかかる制作物の著作権)
- 当グループは、採用における各審査において、所属申請者に、当グループの管轄内外でゲーム内コンテンツ、および、プログラムされたソフトウェア(ソースコードなどを含みます)などのデジタル形式で構成されるコンテンツ(以下「デジタルコンテンツ」)の制作をしていただくことがあります。
- 当グループは、各審査の判断材料としてデジタルコンテンツを利用するものの、デジタルコンテンツ自体の著作権の譲渡を明示的にも黙示的にも行うものではありません。
第八条(保証の否認・免責事項)
- 当グループは、採用にかかる一切の手続きに事実上、または、法律上における瑕疵(RASIS、情報システム条の欠陥、権利侵害などを含みます。)がないことを明示的にも黙示的にも保証しておりません。
- 当グループは、採用にかかる一切の手続きに起因して、所属申請者に生じた損害について、当グループの故意、または、重大な過失を除いて、一切の責任を負わないものとします。
第九条(本規約の変更)
- 当グループは、民法第五百四十八の四の第一項に基づいて、以下のいずれかに該当するとき、事前に所属申請者へ周知することで、個々の合意をすることなく、本規約を変更できるものとします。また、変更後はみなし合意として、所属申請者が合意したものとします。
- 変更後の内容が所属申請者の一般の利益に適合するとき
- 契約を締結した目的に反せず、かつ、変更の必要性、および、変更後の内容の相当性に照らして合理的であるとき
- 当グループは、前項の通り本規約を変更するとき、その効力発生時期を定め、定型約款を変更する旨、および、変更後の内容、および、当該効力発生時期をインターネットの利用など適切な方法によって周知するものとします。
第十条(手続きの変更)
当グループは、所属申請者への事前の告知をもって、採用にかかる手続きの変更、追加、または、廃止することがあり、所属申請者はこれを承諾するものとします。
第十一条(個人情報の取扱い)
当グループは、採用にかかる手続きによって取得する個人情報の取り扱いについて、別途当グループが定める「Nekozouneko Group プライバシーポリシー」に従って適切に取り扱うものとします。
第十二条(権利義務)
所属申請者は、当グループに書面による事前の承諾なく、本規約上の地位、または、本規約に基づく権利、もしくは、義務を第三者に譲渡し、または、担保に供することはできません。
第十三条(準拠法・裁判管轄)
- 本規約の解釈にあたっては、日本法を準拠法とします。
- 採用にかかる一切の手続きに関して、紛争が生じた場合には、当グループの通信事業者上の代表者の所在地を管轄する裁判所を第一審の専属的合意管轄とします。
備考
- 令和六年十一月一日 制定
- 令和六年十一月九日 公布・施行